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杜のくらす

"杜のくらす"の名前について

"杜"という字は、山などに自然に生えている樹木や草花だけではなく、

その町の人々が手をかけ育ててきた豊かな緑をあらわします。

"大切なものをまもり、ふさぎとめる"という意味ももつ字です。

​わたしたちも、

子どもの成長をねがう同じ志をもった皆が集まり、

大切な子どもが育っていく環境を長い年月をかけて作りつづけられる、

そのなかで皆がおだやかに日常をくらす、

そんな場所にできるよう"杜のくらす"と名付けました。

​子どもを育む3つの要素

わたしたちは、地域におけるさまざまな関わり合いから生まれる3つの要素を大事にしていきます。

それらが交錯する環境の中で、子どもの生きる力が育まれていくことが私たちの願いです。

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​農

自然との共生

​地域に広がる豊かな自然の中で活動をすることで、子どもたちが自分で考え、体の動かし方を知ります。意欲・関心が高まり、心身共に強く育つことができます。

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2

​地域との交流やつながり

子どもが、地域の方や動物たちと関わる中で、様々な価値観に触れることができ、その中で自分が受け入れられていると感じることができるため、他者への思いやりや、子どもの自己肯定する力が伸びます。

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​育

​自己選択の見守り

​(モンテッソーリ教育)

自己選択をすることによって意志が発達し、子どもの社会の中で子ども同士での教え合いや助け合いによって社会性が育ちます。また、基本的に自分のことは自分で行うため、自立であったり、成功体験から自己自信が育まれます。

●モンテッソーリ教育とは

 イタリアのマリア・モンテッソーリ博士の考案した、子どもの「自己教育力」に着目し、発達段階と興味に合わせ、今必要な環境を用意し個々の強みを伸ばしながら発達・自立を促す教育法です。

 人格形成の輝度となる幼児期に、子どもの発達段階や興味を観察し、その子に合った環境を作り、子ども自ら活動を展開できるよう援助を行います。

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​杜のくらすでの過ごし方

 食の杜にある「室山のお家」を拠点に、一日を過ごします。“日常生活”を基本にしながら、屋内では、モンテッソーリ教具を中心としたお子さんの個性や強みを最大限に伸ばす教具が用意されています。屋外では、豊かな自然の中をお散歩したり、食の杜を中心に、地域の方々と触れ合いさまざまな体験を積んでいきます
 自分のことは自分で、”やりたい”ことができる環境、時間を区切らず、お子さんがとことん満足するまでやりたいことへの集中ができる環境です。

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 お昼ご飯も自分達で作ります。和え物を作ってくれたり「お米を研ぐのは俺に任せて!」という4歳のAくん。ラップでおにぎりを一生懸命作る1歳のBくん。

 自分達のできる範囲で時間をかけて作って食べます。

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 「アイスを作りたい!」とDくんとEちゃんに言われたこの日は、どのように作るかを聞いてみると「牛乳と卵と砂糖!」と教えてくれました。材料が足りなければどうするかを考え、買い物に行き作ってみました。自分達で作れた嬉しさと美味しさを感じたおやつになりました。

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 アリの巣を見つけ、シャベルで掘ってみると、卵も出てきました。地面に這いつくばって観察をしていたCくん。

 次の日、虫眼鏡と観察キットをお渡しして、虫眼鏡使い方をお伝えすると、時間を忘れずっと虫眼鏡でアリを観察されていました。

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 晴れた日に洗濯物を干すことを手伝ってくれたFちゃん。お昼寝の後、畳もうとすると「Fもたたむ!」と言って縁側で洗濯物を畳みました。「よく乾いたねぇ」とFちゃんは言いながら畳みました。自分で干したからその違いがよく分かります。

​メンバーの声

「明日は杜のくらすだよ」と伝えると、朝出かける前には自分で長袖と長ズボンを選び、普段は履きたがらない靴下も自分で履いて準備をするようになりました。

(4歳児母)

家の台所で、ゴトゴト何かしているなぁと思ったら、自分で卵を割って混ぜ、お父さんと一緒に卵焼きを作っていてびっくり。

(4歳児母)

「お味噌汁は煮干し5個と昆布を入れて、お味噌はこう入れるんだよ」と言って味噌の溶き方、出汁の作り方を教えてくれます。

(3歳児父)

「自分がやりたいことをできるからここが好き!明日も行きたい」 と言ってくれる。

(6歳児母)

急に、ハンガーにかけようかねと自分で言って、初めて、上着をハンガーにかけるところを披露してくれました。杜のくらすで過ごしたことが、生活と繋がっているなあと感じます。(5歳児母)

自分で試行錯誤して作ったお面を家でボロボロになるまで使っています。自分で作ってできた!という嬉しさなのかなぁ。

(3歳児母)

子どもが地域の人と作ったジャムを持って帰ってすぐに食べさせてくれました。

(4歳児母)

出張で雲南に来るときに、利用しています。普段は都会の園に通っているため、杜のくらすの環境や経験は子どもにとって宝だと思います。安心して仕事もできます。

​(3歳児父)

(ブルーベリー狩り)喜んでもらえてよかったです💕

(地域住民Aさん)

 3歳ってこんなにしっかりしとったかな!?見とると元気になるわぁ

(地域住民Cさん) 

ここからどんな子供が育ってくるか、楽しみだなぁ。

(地域住民Bさん)

最近はこども来るようになったかね?嬉しいねぇ。今度は柿を取りくるだわ。

(地域住民Dさん)

​料金
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◆ 所在地:「室山のおうち」(食の杜 内・島根県雲南市木次町寺領2272-1)
◆ 定員:1日6名
◆ 対象年齢:1歳〜6歳
◆ 開所日時:毎週(金)~(日)・祝日/9:00-16:00
 
※(月)〜(水)・時間外利用のご利用も事前予約にて可能です。お問合せください。
◆ 閉園日:お盆休み(8/13~15)・年末年始(12/29-1/3)

​ ※変更になる可能性もあります。

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