【サマーキャンプ】和紙作り

　まずは、和紙が何から作られているのかから教えていただきました。

　紙を漉くためには腕だけでなく体全体を使う必要があり、子どもたちからは「腰が折れるかと思った」「重かった！」という声が上がっているのがとても印象的でした。1人で持てない子は井谷さんに手伝ってもらいながら頑張って漉いていました。

紙を漉いたら、電気で乾燥させる機械に貼り付けて乾かします。、完成した時には「できた！！」と自分の作品を嬉しそうにスタッフに見せてくれました。子どもたちにとって良い思い出になったのではないかなと思います。

最後には、井谷さんから「和紙は1000年以上持つ」とお聞きしました。子どもたちが大人になった時にもきっとまだ形が残っていることでしょう。「あの時に頑張ってみんなで一緒に作ったな」と思い出してもらえる斐伊川和紙ができました。